「鮨・割烹 花絵巻」にうかがいました。
路地裏にひっそり佇む創作寿司店。
27歳で独立し、40年以上のキャリアを積まれた大将が営むお店です。
食材は自ら仕入れに行き、自身の五感で品定めをしているとのこと。
店内の様子やメニューまで確認してきたので、ぜひ参考にしてください!
「鮨・割烹 花絵巻」のアクセス
西鉄天神大牟田線薬院駅から徒歩4分ほど。
薬院駅と渡辺通り駅のちょうど中間あたりの路地裏に店を構えます。
「鮨・割烹 花絵巻」の外観と店内の様子
エントランスが素敵。
周りとはちょっと違う落ち着いた雰囲気が出ています。
入店するとすぐにいけすが目に飛び込んできました。
平日のお昼にもかかわらず満席。
予約していないと厳しそうです。
店内は厨房を囲むカウンター席とテーブル席。
奥にお座敷席もありますが、ランチは使われていないご様子。
厨房では大将が手際よく腕を振るっています。
大将と女将さん、娘さん?で切り取りされているご様子。
息のあった連携プレーが光ります。
温かいお茶を入れていただきました。
ほっと一息つきたくなる、落ちついた良い雰囲気です。
「鮨・割烹 花絵巻」のメニュー
ランチタイムは1,000~6,000円まで。
予算に合わせて選べます。
すし膳(中)…¥2,300
サラダからスタート!
ガラスのお皿にキャベツの千切り、玉ねぎ、レタス、トマトが盛り付けられています。
ドレッシングは中華風。
さっぱりといただきました。
いよいよお寿司のスタート!
「創作寿司」で既に味付けはされているので、お醤油は不要です。
左から、タマメ、マグロ、イカ。
■タマメ
知る人ぞ知る、玄界灘の高級魚。
今が旬とのこと。
磯臭さはなし。
上品な脂の旨みが楽しめます。
■マグロ
赤身の漬けにまさかのからし。
対象に伺うと、元々お寿司はワサビではなく、練りからしが主流だったとのこと。
赤身の旨みが強い!
からしも意外と合います。
まだまだ知らない味が世の中にはたくさんありますね。
■イカ
とっても柔らか。
噛み締めると口の中でほんのりイカの甘みが広がります。
左からイワシ、イシダイの炙り。
■イワシ
たまり醤油が載せられています。
臭みは一切ありません。
■イシダイの炙り
身が引き締まっています。
やっぱりタイは炙ると美味しさが引き立ちます。
左から赤貝、車海老。
■赤貝
コリコリ食感をイメージしていましたが、こちらのお店は歯応え抑えめ。
しっとりとした食感です。
■車海老
立派な車海老。
ぷりっぷりです!
左から煮穴子、紫雲丹。
■煮穴子
こちらが絶品!
ふわふわ。
口に入れた瞬間とろけてしまいます。
甘めの醤油タレが美味しさをさらに引き立たせています。
■紫雲丹
鹿児島から取り寄せた旬のもの。
甘くてとろとろです。
■ジューシー袋いなり
このお店の名物。お持ち帰りも可能です。
博多のお寿司屋さんはいなりで〆るところが多いですね。
噛み締めるとジュワッと甘い出汁が溢れだします。
大きめで満足感がありました。
あおさとお豆腐の汁物。
お出汁はあっさりです。
風情を感じる盛り付けです。
具材はかまぼこ、しいたけ、銀杏、下足。
滑らかな舌触り。
お出汁はおさえめでさっぱりといただきました。
「鮨割烹 花絵巻」のおすすめポイント
- 一品一品こだわりを感じる創作寿司!
- 寡黙な大将と活気のある女将さんの連携プレー!
- 上品で落ち着いた和の雰囲気!
寡黙な大将と活気のある女将さんの接客が魅力的です
一品一品こだわりを感じる、この店でしかいただけない創作寿司を堪能しました。
雰囲気も魅力的。
寡黙な大将と、活気のある女将さんの息のあった接客が印象的でした。
数十年連れ添った御夫婦だからこそ出せる連携プレーですね。
ごちそうさまでした!
「鮨割烹 花絵巻」の店舗情報
店名 | 鮨割烹 花絵巻 |
住所 | 福岡県福岡市中央区渡辺通4-2-27 立石ビル 1F |
お問い合わせ | 092-734-0574 |
交通手段 | 西鉄天神大牟田線「薬院駅」徒歩4分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 月・火・水・木・金・土 11:30 – 22:00 |
定休日 | 日曜日 |
支払方法 | クレジットカード決済可(ランチタイムは不可) QRコード決済可 電子マネー決済不可 |
公式ホームページ | なし |
公式SNS | なし |
※記事内のメニューや料金は訪問時の情報です。現在とは異なる可能性がございます。予めご了承ください。
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